大和に泊まろう

見ると恥ずかしい気持ちになると思います。

美容師の魔法

お疲れ様です手越です。

先日のブログをご覧の方、率直にどう思いましたか?
(そもそも読んでる人などいない)

僕はキモチワルッと思いました。共感性羞恥を地で行く文才でした。
なんか、中学生のアメブロって感じ?見てて微笑ましくなってきます。

個人的な一番のポイントは最後の「みんなよろしくぅ~!!!」です。
ひとまずニヤニヤ書いてみたはいいものの、どう締めればいいか分からなくなってきちゃって、勢いに任せてこの一言になった感があって(





さて、僕は6年間ほど通い続けている美容室があります。
いつも同じ人に切ってもらってるんですが、つい先日その方が産休に入られたということで、気心知れないバーター美容師さんにお願いすることに。

心がしんどくならない程度に黙ってみたり、会話してみたり。

バーターさん曰く、美容師さんが練習に使うマネキンは、使い切ったら顔ごと全部買いなおすらしいです。髪だけ取り替えてると思ってましたけどね。

はじめましての人に切ってもらうのは不安でしたけど、フツーにかっこよく仕上げてくれました。よかった。産休明けまでとりあえずこの人のままでいいかな、また違う人なのめんどくさいし、などど考えながら歩いていると、

???「すいません、今お時間いいですか」

若い女性が声をかけてきたのです。
スマホを触っていた刹那の出来事だったので、思考が追いつきません。
え?女の子。なんだ?

「アンケートお願いできませんか。お時間はとらせませ」
「いや、すみません」

退散しました。約一秒の対峙でした。だーりおに似てて可愛かった(コンマ数秒の意見です。意見には個人差があります)ので惜しい事をしましたが、出会い方が悪かった。こっちが準備してないのにテリトリーに入られる感じが一番嫌いなのです。

その点、さっきのバーターさんはまだマシです。こっちが予約してその気で行ってるんですから。

なんだよビックリした…そう思っていると、

???「ナンパでした?」

あろうことか、同じタイミングで隣を歩いていた若い男にまた声をかけられたのです。

「いや、アンケートでした」
と答えるとフヘヘヘ、と言い残し彼は駅へと消えていきました。ーーー


なんなんだこの街は。髪を切ってから知らん奴に2回も話しかけられてるぞ。
「髪を切ってから」?
思い返してみれば、今日のバーターさん、ザ・美容師なイケイケ男子だったな…オーシャントーキョーみたいだった…。



もしかして、彼が僕に「ザ・美容師イケイケマジック」をかけてくれたのか?
だからこんなに話しかけられるのか?

そうなのであれば迷惑な話だ。
次はあのお兄ちゃんと違う人にしようかな。
いや、でもいいや。違う人にするのめんどくさいし。

はやく産休明けて戻ってきてくれないかなぁ。