大和に泊まろう

見ると恥ずかしい気持ちになると思います。

紅い彼と蒼い私(14)

僕は目を疑った.

兵士たちが探している魔人が跪いていることに.

そして,彼は僕にもう長くないことを伝えてきた.

どうやら魔力がほとんど残っていないらしい.

目の前に困っている人がいるときは助けてあげろ.

昔,祖母に言われた言葉である.

僕は彼に何ができるか聞いた.

魔人は僕の魂を要求してきた.