2021-05-26 紅い彼と蒼い私(15) 変人 140字 妄想小説 玉座を後にし,門の近くまで来た時に異変が起きた. 地下の方で爆発魔法を用いたような音が聞こえたのだ. 慌てふためく兵士とともに私は地下牢へ向かう. 道中,この国には珍しい黒い瞳の青年を見かけたような気がするが今はそれどころではない. 地下牢に来た時,閉じ込めていた魔人はいなくなっていた.