2021-06-16 紅い彼と蒼い私(33) 地下牢へ向かおうとするとなぜかそこに宰相がいた. 何をしているのかそっと後ろに近づくと爆破魔法を仕掛けている様子だった. 私は不思議に思い,声をかけた. 私が玉座にいると思っていた宰相は驚いた顔でこちらを凝視してきた. 宰相はその場を後にし玉座の間へ戻った. 残された地下牢には魔人がいた.